http://atemzeit.fem.jp/?p=512 の続き。
その後いろいろ調整して、快調に動作中です。
MacPro初代を、Windowsメインで使われている「変態系」で
32bitのXPやVista、7で利用されている方は、64bit化はマストかな。
なお、メモリはたっぷり積みましょう。
あの頃に比べたら破格に安い。
1)メモリ2GBの壁から開放される!
→もっとも不満だった点です。ご存知のとおり、MacProは32bitのWindowsで利用すると
メモリ認識の上限が2GBです。気持ち良過ぎます。
2)通常動作が素速い
→自宅MacProはEarly2008、これにVista64bitで稼動させていますが
初代の方が速いな~。Vistaってそれほど重いとは感じなかったけど、実際に
7使ってみると違いますね。
3) CS3、動きは一部ヘンだが、32bit時代とは明らかに違う挙動。
→特にphotoshop、illustratorのファイル展開が段違い。
効果があるかどうかわからないが、内蔵160GBのSATAディスクをスクラッチ用に
導入。cs4以降はphotohopもネイティブで64bit対応なんで、いつか試してみたいな。
なお、挙動が? な点はFireworksで画像をjpegに書き出す時に
元来あるファイルに同じ名前で上書きしようと、Enterキーを連打しても
途中で止まってしまい、マウスでOKしないと上書きされないという点。
Windows7の問題だと思う。業務的にマイナスだな~。
【以下、懸念点。マシンがなんであれ、64bitOS導入時に必要な調査事項】
・従来使ってたセキュリティ対策アプリが使えなくなる場合がある
→64bitに対応しているかどうか調査
・周辺機器のドライバ環境は事前に調査
→無線LANアダプタ、タブレット、プリンタなど。無線LANしか使えない場合は悲劇
・通常利用しているアプリケーションが64bitOS対応か否か
→特に、基幹業務で利用しているアプリが対応してない場合はその時点でアウト。
→XPモードはまだ試していない。高望みは禁物。
最大32GBのメモリを搭載可能な初代MacPro。
スペック的にはボチボチ見劣りするかもしれない、ビデオカードの選択肢も限られる。
ただし、 とことんしゃぶるには適当なマシンだと思います。
あと5年は使い倒したいですね。