誕生日祝いの刺身に手をつけて
南流石は若い、若すぎる、とか
散々だ
気に入らない煙草で悪いな
お前が気に入るものを
どの女が気に入った?
時間、関係ないから
おまえが全部、誰よりも先に知ったので
我々も、おれも、何もかもすべて
非常にむかついている
一年経とうが二年経とうが
お前はハゲ
それ以外の何者でもない
これが一年、うそつきタンゴ
ダジャレのダジャレは肯定、そいつらだけの。
誕生日祝いの刺身に手をつけて
南流石は若い、若すぎる、とか
散々だ
気に入らない煙草で悪いな
お前が気に入るものを
どの女が気に入った?
時間、関係ないから
おまえが全部、誰よりも先に知ったので
我々も、おれも、何もかもすべて
非常にむかついている
一年経とうが二年経とうが
お前はハゲ
それ以外の何者でもない
これが一年、うそつきタンゴ
ダジャレのダジャレは肯定、そいつらだけの。
Tags: あいつ
いま、日本にある原子力発電所や経済中枢が何者かによって
物理的に破壊された場合、いとも簡単に世界は混乱する
19世紀末文学の体重に近づいていく
こんな鈍感さでよくも詩を騙ったものだ
偽善、未練、独善!
Tags: 日々
父方の祖父、兵庫県の奥山に生まれ、いつしか村を発つ。 鉱山技師として東亜含む国内外を渡り歩く。過去、うっすらと聞いた口傳が、祖父の筆跡のまま、手紙として残されていたのを知る。初見、しっかりと残るものさほどなくも、時が経つのも忘れ、古臭い山門の前に佇んでいる、焦点の合わない己を遠くから眺める。
この写真は昨年亡くなった仲間の魂と、俺の魂をすり合わせるために向かった、天目山の紅葉を感傷したもの。苦い汁が熟れた幹から染みていた。目を閉じれば色は忘れた。一葉一葉に名をつけた。島倉千代子の二重橋を聴いた。報せはない。