庭作りは出水対策で一時中断。彫った穴に水が溜まって抜けない。
一日経って、横を流れるアナログな側溝を徹底的に掃除するか
ないしは防水シートを購入して庭に埋めるか、の二択。

掘り進めていく内に、粘土質でガチガチな土にも
オケラくんやミミズくんがわずかだが住んでいるのを発見。
すごいなぁと思う。

スギナが大量に地下茎を張り巡らせていた。
以前彫った時にびっくりしたが、改めて植物のたくましさを感じた。
土の中では地上以上の消耗戦が気が遠くなるほど長い時間をかけて
行われているのだ。

夜、上野原から秋山村→藤野→道志村経由で山中湖へ向かった。
一番上の写真は上野原で会った方々のワンシーン。
真ん中は富士山撮影終了時に出会った犬のサニー。
一番下は、今回のベストショット。
——————————————————————————————
それぞれFlickrにコメント書きました。
写真クリックすると見られます。
——————————————————————————————

飛行機雲が出始めたとき、私は、空の写真を撮っていた。
とてもきれいだった。言葉のない世界だった。
泣けた。

トンネルは双方に穴が開いていて
どちらが入り口でどちらが出口というのは厳密に言えば、ない。
ただ、私自身のことを言えば、進行方向がどちらなのか
少し見えたような週末だった。

葡萄の紅葉は、冬まで赤い
土に落ちた葉は少しだけ蜜柑みたいで
可愛い

さっきから、サウスで買った古いチボマットを聴いてて
moonchildもsugar waterも
CDにも私ににも鮮度がなくて
いつでも、同じユカさんに会える、って感じたら
少しだけおかしくなった

土に落ちた葡萄の葉は
ここしか知らない
それは
誰にも言わないけれど
とても良いことです

朝、起きて
気分が乗ったら
だまになった土を転がす
父みたいに革靴はいて
少しだけ耕す
いっつも、野菜の切れはしが残ってて
なかなか土にならない

昨晩、流れ星を見た
山に家を建てた先生がつぶやいてて
外に出たら
お化けみたいな光が見えた
出た、と思った

“Stereo Type A”
アイロン台に足載せて、今日着てたシャツを着て
頭の中だけは自由、と断言した父のことや
明日着るシャツのアイロンのこととか

初めて行く場所と、何度も行った場所の違いが
分からなくなる
前者はすんなりと、後者は迷いながら