加藤泰氏は、“古利根”の原風景を黒を主色として、深遠にそして誰でもが懐かしいと思える帰りたい風景として描き、これもまた堂々と深く静かに見る者たちを引き込む作品に仕上げていました。企画者としても、初めての二人展にて些か緊張を強いられましたが、皆様のご期待に沿えたものと胸を撫で下ろしたしだいです。有難うございました。
この展覧会をもちまして、暫くの間、無期の休室に入ります。
小島びじゅつ室 主宰者 不一
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(かとう・やすし)
1953年 東京都練馬生まれ
1977年 学習院大学法学部卒業
1972年〜書道をはじめる
1980年〜独学にて絵画を始め、現在に至る。
(かとう・なおこ)
1972年 神奈川県横浜生まれ。
1996年 女子美術大学芸術学部工芸学科(現工芸学科)卒業。
2001年〜女子美術大学芸術学部工芸学科非常勤講師。