— 「悶☆カーニバル」楽しい映画上映会、日本で、山梨でここまでやってしまうのか! powered by ghost temple

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第5回上映フェス 富田克也監督作品『雲の上』『国道20号線』『サウダーヂ』

2014年7月21日、桜座で『サウダーヂ』『国道20号線』『雲の上』上映フェスにあわせて、スタッフやキャストが集まります。桜座を出た瞬間、そこは『サウダーヂ』のままという、甲府でしか味わえない『現実』を感じ、そして考えてもらえたら嬉しいす。本日までの来場決定は以下のメンバーです(追加発表があるかも!?!?)。各回上映後に舞台挨拶と、『サウダーヂ』終演後の悶★カーニバル名物「大無尽会」でトコトンまで語り合いましょう。

(撮影はすべて:日向正親@悶★1号)

▼富田克也
TOMITA Katsuya 富田克也

▼相澤虎之介
AIZAWA Toranosuke 相澤虎之介

▼伊藤仁:保坂、ビン役
ITO Jin 伊藤仁

▼工藤千枝:堀恵子役
KUDO Chie 工藤千枝

▼野口雄介:天野幸彦役
NOGUCHI Yusuke 野口雄介

そして、土方の親方役で山梨の味を存分に見せつけた樋川さんが来場予定です。 よろしくお願いします!

当日のタイムスケジュール、入場料金等詳細はこちらをどうぞ!

2013-08-03「幻聴歌謡の夜」LFB LFB 山口学 LFB 中楯純 018

’98結成。当初からパンク/ハードコア/オルタナティヴ/ロックンロール/ポストロック/プログレ/ニューウェーブ/フリージャズ/ノイズ等を独自の解釈で消化し、ノージャンルの異色かつ実験的なサウンドで地元山梨や都内のライブハウス/クラブ等で活動。次第に変則チューニングや音階を無視した現在の即興スタイルに移行。鋭く畳み掛けるように展開する音様はミュージカル・インプロビゼーション、ナイフ・パンク等と称される。’03自主企画レーベル「DEADWAVE RECORDS」より1stミニアルバム「無題」を発表。’06台湾最大の野外音楽フェス「FORMOZ FESTIVAL」に招聘される。同時に地下クラブで演奏する台湾ツアーを成功。’07空族製作・富田克也監督作品 映画「国道20号線」にエンディング曲「最後の立体的な太陽」を提供。現在は所有スタジオにて日々セッションを繰り返しつつ、あらゆる場でライヴ活動を展開中。 地元山梨に世界で活躍するアーティストを紹介したいという主旨を基に複数の自主企画を開催。「G.D.S.S」では、あふりらんぽ、にせんねんもんだい、突然段ボール、SLIGHT SLAPPERS等を、「EXTRA EXTRERM EXPRESS」では台湾ポストロックの女王、ワン・ティン率いるTIN PAN ALLEY、台湾ロックの雄1976、多国籍ハードコアバンドTHE DEPARTED等のジャパンツアーをオーガナイズ。近年開始した甲府桜座での「象牙の塔」では山川冬樹、伊東篤宏のOptrum等を招き、いち早く山梨の音楽/美術界に紹介している。 また、メンバー各々の活動も多岐に渡り、中楯純は詩/舞踏/美術/演劇等とのコラボレート。山口学は様々なバンドに参加をして好評を得ている。

http://lfb-net.com/

悶★1号より:
工藤千枝&メガネによるポールダンスとのバトルセットで、紙やモニター、ヘッドフォンを飛び越えた「立体太陽」になって、なにもかも燃やし尽くせ! 何度思い出しても最近のあのライブは驚愕だった。客席全員オバケになって踊り狂った。頭をかっ飛ばした3人がどんなステージを見せるか、主催者であるおれにもまったく見当がつかん!

地元・山梨で撮影された富田克也監督山梨三部作(『雲の上』『国道20号線』『サウダーヂ』)」を、地元・甲府で上映フェスる! 第5回悶★カーニバル「地獄の沙汰もアレ次第」Specialは2014年7月21日(月・休)、甲府・桜座で暴走開催! 富田監督、脚本の相澤くん、魅惑のキャストたち、そして謎のマル秘ゲストあり! サウダーヂに出演した工藤千枝とメガネによる発電ポールダンス、『国道20号線』エンディング曲「最後の立体的な太陽」を上梓した甲府最古参ナイフ集団、「LFB」によるライブなど、全編盛りだくさんでお届けします。三本見終え、会場を出た瞬間見える風景に、あなたはなにをかんじるでしょうか。

フェス詳細はこちらをご覧ください!

『雲の上』(2003年 8mm/117分)

『国道20号線』(2007年 16mm/77分)

『サウダーヂ』(2011年 35mm/167分)

『サウダーヂ』予告編2 Stillichimiya “D.N.I”

チラシ表

はじめに
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『雲の上』『国道20号線』『サウダーヂ』で日本のみならず世界に衝撃を与えている富田克也監督と映画製作集団『空族』。彼らの活躍は、偶然、時を同じくして山梨で生まれ育った私の「誇り」であると同時に、多くの「現実」を突きつけられました。目を覆って来たもの、耳を塞いで来たもの、口を噤んで来たものを目にし、なにをやっていたのか、と暗闇の中に放り出されたような感覚を覚えました。その「なかったことにしてきたもの」が、実は山梨だけではなく、日本中の多くの街で見られ、また、それを『サウダーヂ』の精司たちのように掘りまくることによって、日本中の多くの人々の心を抉り、足下があること、その上に立っているということを気付かせてきたのではないか、と考えます。フランス・ロカルノ映画祭では独立批評家連盟特別賞、ナント三大陸映画祭では金の気球賞を受賞する等、数多くの勲章が彼らにはあります。ただ、本当の勲章は、初上映から3年が経ってもなお、全国中で上映が続けられているという事実であると考えます。

地元、山梨では『雲の上』『国道20号線』『サウダーヂ』と、幾度となく上映されてきました。しかし、ここであらためて、この三作を上映することで「現実とはなにか」「生きるとはなにか」そして「富田克也=空族が映画で訴えかけたかったものはなにか」を問いたいと考えています。

当日、富田監督、脚本の相澤虎之介や出演者が来場します。また『国道20号線』のエンディング「最後の立体的な太陽」を演奏した甲府アンダーグラウンドの重鎮、ナイフの輝きを放ち続けるパンクバンド、『サウダーヂ』で主人公の妻役を演じ、また先日のアレハンドロ・ホドロフスキー監督来日時のドミューンにて、監督の前で踊りを捧げた工藤千枝がパートナーのメガネと共にポールダンスを披露します。

1メートルを超える積雪、40度を超える灼熱の地、山梨県甲府市で、あなたは一体、なにを感じ、なにを考えるのか。桜座でお会いしましょう。

 

the crazy rider GHOST TEMPLE rolling special
日向正親

 

*全席自由です。なお、会場である桜座はホール内に柱が二本立っており、見づらい席があります。お早めのご来場をお勧めします。
*映画観覧は一本でも三本でも同じ値段となります。
*予約はGhost Templeサイト(http://atemzeit.fem.jp/gt/ )の右サイドにある「お問い合わせフォーム」にお名前・電話番号・希望枚数を明記するか、または桜座(055-233-2031)へ電話ください。
第5回 悶★カーニバル
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空族, GHOST TEMPLE and KOFU PRIDE presents
富田克也監督作品「地獄の沙汰もアレ次第」SPECIAL 山梨三部作地元上映会
「山梨で空族が見たもの、見せたもの」

開催日時: 2014年7月21日(月・祝)昼11:30時会場 12時00分開演(20:10頃終演予定)
会場: 甲府「桜座」(〒400-0032 山梨県甲府市中央1−1−7 055-233-2031 http://www.sakuraza.jp/ )
一日通し券: 前売り3300円 当日3500円 一本でも三本でも同じ値段となります。 前売りはGhost Templeサイトの右サイドにある「お問い合わせフォーム」より申し込み。または桜座へ電話。全席自由。
上映作品:
『雲の上』(2003年 8mm/117分)
『国道20号線』(2007年 16mm/77分)
『サウダーヂ』(2011年 35mm/167分)
*すべてBlu-rayでの上映
ライブ: LFB(『国道20号線』エンディング曲『最後の立体的な太陽』を提供)
工藤千枝(『サウダーヂ』堀恵子役/ポール・ダンサー)

主催: the crazy rider GHOST TEMPLE rolling special、KOFU PRIDE
WEB: http://atemzeit.fem.jp/gt/


タイムスケジュール

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11:30 開場
12:10 『雲の上』(117分)
14:10 終演 舞台挨拶
14:20 休み
14:40 『国道20号線』(77分)
15:50 終演 舞台挨拶
16:10 LFB x 工藤千枝(ポールダンサー)
17:00 休憩
17:20 『サウダーヂ』(167分)
20:10 終演 舞台挨拶
20:30 悶★名物トラメガによる空族挨拶&打ち上げ