— 「悶☆カーニバル」楽しい映画上映会、日本で、山梨でここまでやってしまうのか! powered by ghost temple

地元・山梨で撮影された富田克也監督山梨三部作(『雲の上』『国道20号線』『サウダーヂ』)」を、地元・甲府で上映フェスる! 第5回悶★カーニバル「地獄の沙汰もアレ次第」Specialは2014年7月21日(月・休)、甲府・桜座で暴走開催! 富田監督、脚本の相澤くん、魅惑のキャストたち、そして謎のマル秘ゲストあり! サウダーヂに出演した工藤千枝とメガネによる発電ポールダンス、『国道20号線』エンディング曲「最後の立体的な太陽」を上梓した甲府最古参ナイフ集団、「LFB」によるライブなど、全編盛りだくさんでお届けします。三本見終え、会場を出た瞬間見える風景に、あなたはなにをかんじるでしょうか。

フェス詳細はこちらをご覧ください!

『雲の上』(2003年 8mm/117分)

『国道20号線』(2007年 16mm/77分)

『サウダーヂ』(2011年 35mm/167分)

『サウダーヂ』予告編2 Stillichimiya “D.N.I”

チラシ表

はじめに
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『雲の上』『国道20号線』『サウダーヂ』で日本のみならず世界に衝撃を与えている富田克也監督と映画製作集団『空族』。彼らの活躍は、偶然、時を同じくして山梨で生まれ育った私の「誇り」であると同時に、多くの「現実」を突きつけられました。目を覆って来たもの、耳を塞いで来たもの、口を噤んで来たものを目にし、なにをやっていたのか、と暗闇の中に放り出されたような感覚を覚えました。その「なかったことにしてきたもの」が、実は山梨だけではなく、日本中の多くの街で見られ、また、それを『サウダーヂ』の精司たちのように掘りまくることによって、日本中の多くの人々の心を抉り、足下があること、その上に立っているということを気付かせてきたのではないか、と考えます。フランス・ロカルノ映画祭では独立批評家連盟特別賞、ナント三大陸映画祭では金の気球賞を受賞する等、数多くの勲章が彼らにはあります。ただ、本当の勲章は、初上映から3年が経ってもなお、全国中で上映が続けられているという事実であると考えます。

地元、山梨では『雲の上』『国道20号線』『サウダーヂ』と、幾度となく上映されてきました。しかし、ここであらためて、この三作を上映することで「現実とはなにか」「生きるとはなにか」そして「富田克也=空族が映画で訴えかけたかったものはなにか」を問いたいと考えています。

当日、富田監督、脚本の相澤虎之介や出演者が来場します。また『国道20号線』のエンディング「最後の立体的な太陽」を演奏した甲府アンダーグラウンドの重鎮、ナイフの輝きを放ち続けるパンクバンド、『サウダーヂ』で主人公の妻役を演じ、また先日のアレハンドロ・ホドロフスキー監督来日時のドミューンにて、監督の前で踊りを捧げた工藤千枝がパートナーのメガネと共にポールダンスを披露します。

1メートルを超える積雪、40度を超える灼熱の地、山梨県甲府市で、あなたは一体、なにを感じ、なにを考えるのか。桜座でお会いしましょう。

 

the crazy rider GHOST TEMPLE rolling special
日向正親

 

*全席自由です。なお、会場である桜座はホール内に柱が二本立っており、見づらい席があります。お早めのご来場をお勧めします。
*映画観覧は一本でも三本でも同じ値段となります。
*予約はGhost Templeサイト(http://atemzeit.fem.jp/gt/ )の右サイドにある「お問い合わせフォーム」にお名前・電話番号・希望枚数を明記するか、または桜座(055-233-2031)へ電話ください。
第5回 悶★カーニバル
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空族, GHOST TEMPLE and KOFU PRIDE presents
富田克也監督作品「地獄の沙汰もアレ次第」SPECIAL 山梨三部作地元上映会
「山梨で空族が見たもの、見せたもの」

開催日時: 2014年7月21日(月・祝)昼11:30時会場 12時00分開演(20:10頃終演予定)
会場: 甲府「桜座」(〒400-0032 山梨県甲府市中央1−1−7 055-233-2031 http://www.sakuraza.jp/ )
一日通し券: 前売り3300円 当日3500円 一本でも三本でも同じ値段となります。 前売りはGhost Templeサイトの右サイドにある「お問い合わせフォーム」より申し込み。または桜座へ電話。全席自由。
上映作品:
『雲の上』(2003年 8mm/117分)
『国道20号線』(2007年 16mm/77分)
『サウダーヂ』(2011年 35mm/167分)
*すべてBlu-rayでの上映
ライブ: LFB(『国道20号線』エンディング曲『最後の立体的な太陽』を提供)
工藤千枝(『サウダーヂ』堀恵子役/ポール・ダンサー)

主催: the crazy rider GHOST TEMPLE rolling special、KOFU PRIDE
WEB: http://atemzeit.fem.jp/gt/


タイムスケジュール

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11:30 開場
12:10 『雲の上』(117分)
14:10 終演 舞台挨拶
14:20 休み
14:40 『国道20号線』(77分)
15:50 終演 舞台挨拶
16:10 LFB x 工藤千枝(ポールダンサー)
17:00 休憩
17:20 『サウダーヂ』(167分)
20:10 終演 舞台挨拶
20:30 悶★名物トラメガによる空族挨拶&打ち上げ

 

yokoku

告知です。矢崎監督が12/1に山梨県立図書館でワークショップを開きます。最新作『1+1=11(イチタスイチハイチイチ)』の参考上映もあるとのこと。映画のつくり方を教えるワークショップで、矢崎映画の神髄を学んでみませんか。費用はたったの500円。金欠GhostTempleメンバーも参加するぜ! 

◇日時 12月1日(土)午後3時~
◇場所 山梨県立図書館 多目的ホール(甲府市北口2丁目8-1)
◇内容 矢崎監督の関連作品や推薦作品を鑑賞しながら、映画の“見方”を学ぶほか、初心者向けの映画製作の技法などを学びます。
◇参加 参加費 500円 定員150名(チケット販売)
◇問い合わせ先 山梨県立図書館指定管理者 TEL055-255-1041  FAX055-255-1042

http://www.lib-yamanashi.jp/2012/1111125816/

矢崎仁司監督、脚本の武田知愛さん、プロデューサーの映画24区・三谷一夫さんを迎えてのトークショーも大いに盛り上がった『1+1=11』上映会@甲府・桜座。打ち上げには多数の方が残って、映画について、今についてを語り合いました。写真をクリックすると、今回は数少なめですがその日の模様が見られます。よろしくっす。では、新宿K’s Cinemaにバトンタッチします。

矢崎仁司監督作品『1+1=11』は2012年6月23日(土)よりロードショーです。 『三月のライオン』『花を摘む少女と虫を殺す少女』も上映されます。中野武蔵野ホールはなくなってしまっただけんど、思いは永遠に漂い続けます

で、今後の展開は…。
・現在、広島に住んで漁師をしながら映画の編集をしているという、あなたとの出会いを待っています。
・先日、オールナイトニッポンで気持ちよさそうに話していたらしい、あなたの歌声がこだまのように鳴り響いています。

乞うご期待!