— 「悶☆カーニバル」楽しい映画上映会、日本で、山梨でここまでやってしまうのか! powered by ghost temple

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20111214-OYT8T01193.htm
2011年12月15日読売新聞山梨版に写真付きで悶☆カーニバルの記事が掲載!
丁寧に「悶★(モンスター)カーニバル」って書いてくれている(涙)
紙面の方にはなんと日向モンスターの単独インタビュー記事が!!

悶★カーニバルが2011年12月14日付朝日新聞山梨版に紹介されました!
富田監督のナント三大陸映画祭グランプリ受賞インタビューに合わせて掲載されました!
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000641112140001

「安倍さん」と行動を共にする「きらら」役のきららは当時小学校3,4年生だったと思う。

京都の船岡山公園での真夜中から明け方にかけての撮影は、クソ寒くて、

きららはぶるぶると震えながらも文句一つ言わず、じっと出番を待っていた。

きらら、かっけー!と思った。幼いとか、小さいとか感じさせないくらいプロなんだ。

車の移動の最中とかではゲームとかしたりして、小学生ってかんじだったんだけど、

撮影になると、自然と役者のきららになってた。

きららは聡明で生意気で、とにかくめちゃくちゃかわいかった!

きららの両親も、この親あってこのきららありと言わせんばかりの最高な2人で、

ボクは大好きだ。

 

■祷キララ Inori Kilala

演技未経験ながら、柴田監督により見いだされ、ついに銀幕デビューとなる21世紀生まれの超新☆。本作出演後に、神聖かまってちゃんのメジャーデビューシングル「夕方のピアノ」PVに主演、衝撃的な登場に世間の話題をさらった。

※RESQUE BLOG内「映画:堀川中立売:日記」
http://www.suparesque.com/blog/cat138/

□祈きらら Inori Kilala

こどもたちを指揮してペットボトルで灯ろうをつくり、京都の路地のあちこちに吊るしてゆく少女。クラスは3年2組らしいが、どこの家の子かは誰も知らない。安倍さんと一緒にいる姿を見かけることも多い。加藤のことがめっちゃきらい。

っつこんで2011-12-16(金)は甲府・桜座に大集合じゃー! みんなで映画バカんなっちもーじゃんけ! ギャー!

ギャラクシー陰陽師「安倍さん」役の堀田直蔵さんは、普段着と衣装が同じ。演技もしない。そのまんま。

彼は普段ヒモとして生きていて、本ばかり読んでいると話してくれた。

小動物や子供に目をじーっと見られるのが怖いと言う彼は、あなたが小動物なんじゃないですか!

って言いたくなるくらい、かわいらしく、純な人に見えた。

よく相方のキララをからかっていたな。

ボクが「信介とサエ」のシーンで、恥ずかしいモードに突入してめちゃくちゃ混乱に陥ってたときに、

直蔵さんが向こう側から、「サエ サエ サエ サエ!」と突然サエコールを送ってくれた。泣きそうになるくらい嬉しかった。

この人は、本当の意味で優しい人なんだと感じた。

薄っぺらな優しさではなく、本当に困ってる人に優しくできる人なんだと思う。

ボクはそうやって直蔵さんや周りにいた出演者やスタッフからパワーをもらって、

なんとか逃げ出さずにクランクアップを迎えることができたのです。

 

■堀田直蔵 Horita Naozo

「バミューダ★バガボンド」のヴォーカル。『おそいひと』(04/柴田剛監督)にバンドマンヘルパーとして出演し、本作で再び柴田監督作品に登場する。

※バミューダ★バガボンドHP
http://bermudavagabond.com/

□安倍さん Abe-san

信介とツトムを捕獲し、指令を与えるこわいおじさん。堀川中立売の界隈をいつも歩いていて、いかつい風貌なわりに親切に観光客に道を教えていたりする姿が常日頃目にされるが、安倍さんが何者かは誰も知らない。こどもに「おじさんいつも何してんの?」と聞かれると、「宇宙警備隊や」と答えている。昔から加藤のことがきらい。

っつこんで2011-12-16(金)は甲府・桜座に大集合じゃー! みんなで映画バカんなっちもーじゃんけ! ギャー!

正義感殺人事件犯の「寺田」役の野口雄介。撮影時、厄介なヤツがいて大変だと噂になっていた。

とにかく言うことを聞かないと。メイクや衣装担当の子らも本気で困ってた。

ある日撮影の待ち時間に一人駐車場で音楽を聴きながらるんるんしていると、ノグチくんがフラフラな足取りで近付いて来た。

彼はこの映画への熱い思いをぶわ〜〜〜と語った。超ハイパーで、危険な臭いがした。

少年院に足を運んで犯罪者の心理を調べたり、2週間で7kg減量したり、彼は役作りに真剣過ぎて、

なんだか見ているとおかしくて笑っちゃうくらいの域に達していた。

それもそのはず、そのとき彼が撮影していたシーンは映画のクライマックスだったのだ。

そんときボクは、結構この人好きだわ〜 おかしいけど、と思った。

ノグチくんには誰よりも先が見えていたのだ。ということは出来上がった映画を見て誰もが納得した事実だと思う。

確信犯、ノグチに拍手を送りたい。

ノグチくんと撮影現場で話したのはたぶんこのとき一回きりである。

 

■野口雄介 Noguchi Yusuke

1978年 愛媛県生まれ。劇団・維新派の美術部に参加。08年維新派びわ湖水上舞台公演「呼吸機械」では役者を務める。映画は本作が初出演となり、富田克也監督作品『サウダーヂ』への出演へとつながる。

□寺田 Terada

少年の頃、俗に言う「福岡正義感殺人事件」という惨劇を巻き起こし、人間社会の敵No.1となった男。刑期を終え、単身京都に移り住む。人知れず、生きながらにして死んでいる生活を送っているが、加藤 the catwalk ドーマンセーマンに目をつけられ、加藤のあらゆる策謀により、悪意のプリンスの称号を戴冠させられることとなることを本人は知らない。

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