芥川受賞後、どうしようもない駄文ばかりだった、モブ・ノリオの最新作「ゲットー・ミュージック」。
評価は表題通り。
もう一度書く。
「最高傑作」。
短文は全スルー、今後も。向いてない。今作で決定的。
正に「おまえがやらんでいい分野」。
尻すぼみも中だるみも関係ない。
おまえはまとまんないのがいいんだよ。
shut up ‘n play yer guitar!!
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奥崎謙三は『宇宙人の聖書!?』に深沢七郎『風流夢譚』を無断掲載したが
そんな愚挙を犯すまでもなく、異様な緊張感の中で書かれた悪魔のような迫力は
微塵たりとも揺らぐものではない。
黒い装丁も物凄い。
ただし、呪術師故の重力の強さは、文学者モブ・ノリオの魔とは
根本的には別物。