財布から金を引いて
松本や身延に旅に出た頃とあまり変わっていない
弟の結婚式の後、もうひとつの場所へ。
黎明期のロックフェスである「精進湖(しょうじこ)ロックーン(1971)」の運営をされていた、甲府の生き字引のような方が昨年亡くなられた。彼が残した機材の中から、Rolandのテープエコーの名機「スペースエコー(space echo)」を奥さんから託された。
エコーは音のゆらめきだけでなく、考え方の根本を消す。主に時間。
ついさっきまでの自分と、いつまでも同じような出会い方をする。もっともシンプルなやり方で自分を失う。
21世紀に通用する発振器としての実力を、東京のシンガー、堀内幹に託すことにした。
言葉の世界へようこそ。
at 鎌倉 2009年。ずっと晴れてた。
ショーケン、クラウトロック、納豆、ラモーンズ、大仏、藤原カムイ、刀削面、海。
1 response so far ↓
贝斯特全球最奢华 // 12月 31, 2015 at 17:52:10
人最可悲的是自己不能战胜自己。
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