5年。この間、おまえの半分はここにいたのだな。
僕は相変わらずだ。

今朝6時過ぎに不思議なことがあった。

朝起きてメールのチェックをした。
以下のようなメールが全部で11通届いていた。

自サイトはロリポップでかつWordpress3.0.1での運用をしている。
放置気味のサイトではあるがコメントがつくことがたまにある。
コメントがつくと、管理者である私にメールが届くようになっっている。
これらはすべて、当サイトの記事に関するコメントの通知メールだった。

すべて、数年前の記事についたものである。
・息子が生まれたことを祝すコメント
・仲間が亡くなったことに関するコメント
・大阪で行った神前式に関連するコメント
・私が写真をしっかりやる、という転機となった写真家のコメント

途中、仲間や通りすがりの方からのコメントがあるのだが
上記だけに限られていた。送信時間は全部で約1分。
Wordpressは外部から、過去のコメントを形跡も残さず新たにいれることは
可能なのか？　また、サーバ側でメンテナンスしていて、そのときに偶然送られたのか？
（メンテナンス情報はいっさいない）

現在、人生の岐路に立っている。
あまりにもタイムリーすぎる、上記コメント通知メールを見て
思い出したのは、亡くなった仲間の命日まであと2日あまりということ。
また、その命日が岐路に対する自分なりの解答を導きだすための日と
重なったこと。

私に対して今、何を伝えたいのか。
贖罪なのか、自己愛に立脚した不平不満なのか、なんなのかわからない。
ただ言えることは「君の力は借りない」ということ。

君がその日を選んだ理由を偶然知った。
そして、それ以上でもそれ以下でもない理由はないと悟った。
だからこそ、まず、自分自身に対して言う。
「自分のことは自分でしろ」

そして君に言う。
私が君の墓に行く理由は、私がなにかを願うからだ。
願い事が多すぎて、失敗したことが多くあった。
でも、得たものも限りなく多い。
願うことを君に伝える。

なにを願うか
それは自分自身の胸に聞いてみることだ
君自身、やるべきことがそっちの世界でもいっぱいあるはずだ。
死してなお、君は目をつぶり続けるのか？

私は対峙するよ。自分の弱さ、惨めさ、情けなさ、甘さを認め
本当に大切にしたいものを大切にする、その気持ちを確かめるよ。