Twitterでフォローしてきた「竜子」氏がが関連するサイト「週刊飛行機ダイスキ!」より、低音好きにはたまらず、利用用途を考えるとあまりにも哀れなサウンド集。
http://press.airjapon.com/?eid=591
以下、引用。
昭和17年に東京が初めて空襲を受けたとき、千葉の陸軍防空学校が監修して、「敵機爆音集」というSPレコードを製作し、日本蓄音機株式会社(ニッチク、現在のコロムビア・エンタテイメント)より発売され、当時の国民学校の音楽の時間に子供達に聴かせ、飛行機の爆音を聴いただけで敵機か味方機かを識別させるための音感教育として実施されたことがありました。1995年朝日新聞の「戦争と庶民」1943年「音楽公論」という雑誌などで取り上げられていますが、現在、その現物はなく、幻の航空レコードとして歴史的価値があり珍重がられています(コロンビア・エンタテイメント社が「音声資料による実録、大東亜戦争録音史という全集を発売してその中にこの「敵機爆音集」の一部が収録されていたというが、現在は廃盤となり入手できない)。
次更新では零戦、疾風、B29などが登場。