昨年の12月、北陸は豪雪に見舞われていた
どの通販業者も「荷が遅れる」といい
「運送業者にあたるには辛すぎる」といった
イーストウッドが映画を作って公開に至った
「ブロンコビリー」からそれは始まった
羽生の一言と
梨本の一言
「ガラスの動物園」とか
ヘリコプターと太陽
計器で埋まった父のひみつ基地とか
文字面を見て
気分が晴れた
とか
毎度毎度身体にほうりこむめしのうまさとか
記録と記憶とそれ以外の野球とか
地中で光り輝く油とか
小麦粉を吹いて真っ白になった状況とか
タケの背中はカバそのもの
とか
なんだとか
富士は雪煙が立っている
おれもおまえも横になっている