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暗号学の辻井先生から書籍をいただき、乱数放送の凄みについて考えた

posted on 3月 16th, 2010 ·

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小淵沢 kobuchizawa

私はCどころか日本語すらまともに書けない。
皆さんと同様、ポインタでつまづいている。
向いてない。が理解したい。
クレイジーなアーティストのビックリサウンドよりも、ずっと知りたい。

辻井重男という先生がいる。「暗号」の先生だ。
先日、ひょんなことから話を聞く機会があった。

1時間30分程講演を聞いてたら、文芸評論家メッタ切りで、というかあまりにも痛快かつ
残酷な論理世界で、周りはほとんどが技術者ばかりだったが場違いの質問をし、且つ本を買った。
その話をメールで書いたら著作を送って頂いた。

あまりにもあまりな内容に、腰を抜かした。
これが現代か、と思った。
現代の、数学を立脚点とした暗号は、理論そのものが理路整然として美しい。
と精緻な土台のない私は、腰を抜かすことしか出来ない。

わたしと暗号の直接的な関係は、たまにこのサイトでも書くが、乱数放送が録音されたものを寝る前に聞くこと。
なんの魅力もない数字や文字の羅列を、音声で、人の声で、正確に、秘匿された人間が
秘匿された情報を公の場に電波を使って、秘匿された人間へ伝えるという
なにもかもがオールドスクールな乱数放送の、賽の河原のBGMでしかないあの声や音、短波のざわめきが
凄みを持って我々にのしかかって来る。水子のような音楽だと思う。
その例えようのない美しさと、暗号理論そのものが持つ数学的美しさとは、直接的な関連性はない。
ないのだが、いつも、彼らは私を深い眠りの中にしっかりと、引きずり込んでくれる。

鍵が公開されるまで2千年かかった、という辻井先生の一言一言が、数理の世界では当たり前の「事実」なのだろうが
我々の世界にその言葉が投げつけられた瞬間、それは別の命を宿し、歩き始める。
ここでは、未だに江戸川乱歩「一銭銅貨」がスタンダードだと、テレビを見ながら放屁する。

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浅田真央を初めて綺麗だと思った

posted on 3月 1st, 2010 ·

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浅田真央のコーチを務めていたロシア人の女性、どなたかは存じませんが感服いたしました。
あなたは浅田真央に重い十字架を背負わせましたね。
我らの親方である世阿弥が「秘すれば花」と申しておりましたが
無垢の少女のまま、浅田真央がよもや金メダルを、あの頃と同じようなスタイルで取ったとして
それが彼女の限界であり、且つ臨界を迎えることなく終えてしまうだろうことを
想像されたのでしょう。

それは、危険な賭けであったことでしょう。
我々には到底、できないことです。
我々のようなひ弱な精神では「なにもやらない」ということを選択する他なかったことでしょう。
本人の自主性に任せる、とかその類でしょう。

浅田真央の敗戦後のインタビューの目を見れば見るほど
それは確信に変わりました。
危険な賭けがどう出るか? 私は今日のこの悔しさを浅田真央が忘れず
また、真央ちゃんと呼ばれることを永遠に拒否して欲しいと感じました。
負けた理由の多くはそこです。

あのロシア人の女性の中に
我らのひ弱さ、幼稚性を破壊し尽くそうとした形跡を認めることができない人間が
ルール改正だのなんだのと、無様な姿を晒している。
目の前で、キム・ヨナが「自殺」したということに
なぜ、気が付かないのか。

先に行くべき、永遠に手が届かない場所に
目の前で行かれてしまった、ということに対して
己の不甲斐なさを浅田真央は泣いた。
我々がその涙を見て泣いている。
今まで一度も嘘を付いたことがないというのと同じ「嘘」を孕みながら。
簡単に忘れてしまう。簡単に明け渡してしまう。

そう、あのロシア人の女性が言っているような気がする。
オシムのことも強く思い出す。
浅田真央に足りないものは、単純に「学」。逆に言えばそれだけ。
「秘すれば花」。
黒澤明、小津安二郎がなぜ、未だに世界中の人々の心を打つのか?
時間は限られている、我々もまたしかり。

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かもめ

posted on 1月 18th, 2010 ·

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かもめ

電話の長いマキさんは
なに話しても
わすれたよ

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    日向正親(ひなた・まさちか) 1970年、甲府市生まれ。1997年大阪芸術大学卒。世界最古・最長寿のスカムバンド「ウルトラファッ カーズ」の母体バンド「ゴッドキル」、堀内幹や赤犬ヒデオとの「ざくろ」を経て、キネマ旬報社刊「フィルムメーカーズ」シリーズ等の編集に携わる。 2011年、写真処女個展「fuck」を甲府・富雪ギャラリーにて開催、またインプロビゼーションバンド「アカシア」と音楽活動再開。2012年朝日新聞出版刊「アサヒカメラ」2012年度月例コンテストカラープリント部門年度賞2位。
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