紅白歌合戦で三回連続で司会をやったんです
あの頃は台本なんてなくて、殆どアドリブでやってましたよ
徹底して紹介にこだわりました
見せよう、ショーアップしようっていうのよりも、生、というか
生にこだわって欲しいと思うんですよね
年に一度、歌の上手いのが集まって歌う、それでいいんじゃないですか。
「これでもか、これでもか」という写真と
「漂ったり、揺れ動いたり、流れていたり」という写真の
一人の人間の中に混在している両極端なものの関係性に似ていると思った。
そのバランスが保たれていて、自然であればいいなぁと思う
例えば、家で撮影した子供の写真を見直す
ルールはあまりなくて、互いに楽しいとか、うれしいとか、面白いとか、悔しいとか
そういうものを普通に撮影している、あまり考えていない
そこには幸せな時間が存在していて、実際にとても楽しいのだ
楽しさの真ん中では、理屈や欲やあれやこれやはお荷物
身体ひとつで楽しめたら、それでいいじゃないですか
「カメラが」「レンズが」「光が」「どう見たいか」「どう見せたいか」
とか言ってる内はダメですね、私は
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