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先生の帰還

posted on 12月 7th, 2010 ·

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2010-12-06 morning

先生が卒業して一日経った
期待を希望に変えた人は
星になって
会って来た人の頭の上を浮遊している
会って来た人の記憶の層を浮遊している

紙で出来た折鶴に羽毛が生えて
いつか
あの部屋で反物を織るかもしれない
見える人には見える服を家族が繕い
それが一枚の絵になってはじめて
私たちの中に入っていく

いつか幸せになってたらそれでいい
それが今ならいいじゃないか
それでいいじゃないか

知らない鶴が飛んできて
私の目の前で羽根を休めた
かばんに忍ばせていたピーナツを放り投げる
見事キャッチし、丸呑みする

先生と日本語での会話は出来なくなったけど
いつか、また話す日のために
先生は絵の中に戻る
私は目の前に戻る

二羽の鶴は千円札に刷られて、紙に戻った
お互いに身体をピンと伸ばして
大きな羽を広げて、互いになにかを伝えている
紙の中から、その声が聞こえる

先生へ
ありがとうございました。

workspace 2004

oil painting portrait

father and daugter

→ No Commentsカテゴリー:日々/

眼鏡

posted on 12月 7th, 2010 ·

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2010-12-06 眼鏡

掛けているときと、掛けていないときとでは
世界がまるで違う

一人で折ってるうちに、自分を折り始め
紙のままどこか遠くへ飛んで行ってしまった
小さな折鶴

→ No Commentsカテゴリー:日々/

2010年12月29日 第7回深沢七郎を偲ぶ宴「エレクトリック楢山節」三上寛 vs 戌井昭人 at 甲府「桜座」

posted on 12月 2nd, 2010 ·

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第7回深沢七郎を偲ぶ宴「エレクトリック楢山節」三上寛 vs 戌井昭人 at 甲府「桜座」2010年12月29日

詳細は甲府「桜座」まで
www.sakuraza.jp/

大きな地図で見る

昨年の模様は
告知 http://atemzeit.fem.jp/?p=460
写真 http://www.flickr.com/photos/atemzeit/sets/72157623104932666/

甲州が生んだ偉大なアーティスト深沢七郎を偲ぶ夜。
深沢七郎を泣かせた三上寛のギターが今年も桜座に炸裂。
さらに今年は「鉄割アルバトロスケット」の戌井昭人の参戦が決定!

三上寛(みかみかん)
1950 年 青森県小泊村生まれ。
ミュージシャン、詩人。
生前の深沢七郎と交流があり、
埼玉・ラブミー農場で演奏した「東京だよおっかさん」を聞いた深沢は涙を流して喜んだ。
パーソナリティを務めた山梨放送ラジオ「ギタリスト深沢七郎」で遺品のギター「瑞雲」を使い同曲を演奏。
番組は文化庁芸術祭優秀賞を受賞する。
2003 年から始まった「深沢七郎を偲ぶ宴」に毎年参加。
ミュージシャンとしての深沢七郎を再評価すべきと訴えている。

戌井昭人(いぬい・あきと)
1971年東京生まれ。
1997年、パフォーマンス集団「鉄割アルバトロスケット」を旗揚。脚本、出演を担当。
寸劇、不条理劇、ダンス・音楽パフォーマンスなど数分間の演目を一公演で50以上畳み掛ける怒涛のパフォーマンスを各所で展開中。
第10回ガーディアンガーデン演劇フェスティバル大賞受賞。
2008年、「鮒のためいき」で小説家デビュー。
2009年、「まずいスープ」で第141回芥川賞候補に。
深沢七郎フリークとして知られる。

以下「桜座スクウェア」掲載のプロデューサー、荻野弘樹氏による

七郎さんの縁

 いまから20年近く前。まだぼくが京都で学生をやっていたころ。叔父貴と小説の話になって「山梨の生まれなのに深沢七郎を読んでないってどういうことだ」と怒られた。そのときは「関西に住んでいるんだからオダサクくらい読んでおけ」とも言われた。「オダサクってナニ?」「とりあえず『夫婦善哉』読め」みたいな会話もあったと思う。で、『楢山節考』を初めて読んだ。とにかく100%純粋な甲州弁ということに驚いたのと、解説で七郎さんのことを「徹底したアンチヒューマニスト」と書いてあって、そうかな?と疑問に思った。そのとき叔父貴は監督した『三月のライオン』の上映で関西に来ていたんだと思う。

 就職で甲府に戻ることになり、お世話になった人に挨拶に行ったら「甲府に戻るならビデオ屋をやっているリョウジに会いに行け」と言われて、「甲府でビデオ屋をやっているリョウジ」という情報だけで市内のビデオ屋を探しまくり、その昔、甲府商工会議所前にあったビデオ屋「アイランド」にたどり着いた。そこにはブルースギタリストの堀内良二さんがいた。リョウジさんは世を忍ぶ仮の姿としてレンタルビデオ屋さんをやりながら一人ブルースギターを追求している人で、人生そのものがブルース。その孤高っぷりはサニー・ボーイ・ウィリアムソンⅡの名盤「Down And Out Blues」のジャケットを地でいくような印象。話すと東京に居た頃、ダイナマイツをやめて村八分を結成する直前の山口富士夫さんと同居していた話とか、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のテーマを聞きながら「モリコーネは完璧にブルースだ」と力説するリョウジさんが滅茶苦茶面白くて、自分がラジオのディレクターになったとき、リョウジさんにラジオのDJをお願いした。20世紀が終わる頃だった。「ブルースナイト」という深夜番組で、WARの「Low Rider」がテーマ曲。丸2年続いて番組が終わる頃には21世紀になっていた。

 「最終回は昔の友人を呼びたい」とリョウジさんが呼んだのが三上寛さん。当時津軽と甲州から東京に出たばかりの二人は馬が合ったそう。数十年ぶりの再会にトークは熱を帯び、最終回とその前の分2回に分けて放送した。番組収録を終えて「楽しいオーナーがいるから行ってみましょう」と寛さんを連れて行ったのは、桜座の龍野さんが昔やっていた焼き肉屋さん「やくじゃん」。店に入るなり「怪物!(龍野さんのニックネーム)」「寛!」と抱き合う二人。「あれ?知り合い?」。寛さんと龍野さんは旧知の仲でこちらも数十年ぶりの再会となった。

 寛さんから「確か七郎さんの実家がお蕎麦屋さんやっているからあした行ってみようよ」ということになり翌日は石和の「幟」へ。寛さんは生前の七郎さんと親しく「七郎さんはものすごいギタリストだった」ということを教えてくれた。リョウジさんもぼくも知らなかった。「実家だったらもしかしたら残っているかもしれない」と寛さんが聞いてみると七郎さんの甥、三人さんが奥からギターとアルバムを持ってきて見せてくれた。当時バイオリン製作の第一人者だった宮本金八に七郎さんが作らせたギター『瑞雲』と、七郎さん唯一の公式音源『ギター独奏集・祖母の昔語り』だった。一同「ヤバイもの見ちゃったね」。その感動を寛さんと『ギタリスト深沢七郎』というラジオ番組にした。2001年だった。この番組が文化庁芸術祭や民放連盟賞をもらったことで、レコード会社の耳にとまり、『祖母の昔語り』のCD化再発売が決まった。そのレコード会社の人はリョウジさんの義弟だった。

 打ち上げで寛さんと飲んで「本人も言っていたけど七郎さんはギターを弾いて弾いて弾きまくって残った汁で小説を書いていたのだから完全に音楽の人だった。きっと喜んでいるはずだよ」と言ってくれた。「でも残り汁で『楢山節考』を書いちゃうわけだからやっぱ凄い人ですよね」「だからもっともっとギタリスト深沢七郎を知ってほしいよね」と「七郎さんを偲ぶ宴」を翌年から始めた。山梨には全国にアピールできる素材が山ほどあるのにみんな知らないよねというところで話が合った笹本貴之さんが協力してくれた。また七郎さんが遺したギターは親友だった石和の太田さんの手元にも一本残っていることが分かり、ステージで使わせてくれることになった。このギターには『漣(さざなみ)』と銘が入っている。去年は芥川賞作家でDJ楢山節考を自称するモブ・ノリオさんがゲストに来てくれた。さらに今年は戌井昭人さんが協力してくれる。戌井さんは桜座でも公演したことがあるパフォーマンス集団「鉄割アルバトロスケット」の主宰者であり、『まずいスープ』で芥川賞候補になった作家でもある。鉄割の舞台ではギターも弾くギタリストでもあり、今年筑摩書房から出た深沢七郎選集の選者でもある。この選集の解説を戌井さんが書いている。面白い。ちっとも解説していない。でも七郎さんの文章は音楽と同じだから理屈を解説されても味わえない。そんな戌井さんと寛さんの話を聞けば七郎さんの味わい方を感じていただけると思う。

 いろんな人がつながって今年も七郎さんを偲ぶ宴ができます。その核となったリョウジさんはいま病気療養中。早くよくなってステージに戻ってきてくださいね。

 そして今年も七郎さんが遺したギターを寛さんが弾きます。

 甦る深沢ブルース。

 ジミ・ヘンドリクスがブルースをエレクトリックギターで再解釈してあの時代のオーディエンスに叩きつけた様に、寛さんと戌井さんが深沢ブルースを料理する一夜「エレクトリック楢山節」。2010年の締めくくりにどうぞ。

 (荻野弘樹 TVディレクター)

第7回深沢七郎を偲ぶ宴 『エレクトリック楢山節』
桜座カフェ
2010年12月29日 18:30開場/19:00開宴
前売3,000円/当日3,500円

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