ジョブズの「Flashに関して思うこと」を読んで の続編です。
APPLE社のADOBEに対するFLASH外しについて
「WE LOVE APPLE」なるキャンペーンをスタートさせた。
アメリカのWIRED などに「WE LOVE APPLE」と書かれたバナーが貼られており
クリックするとhttp://www.adobe.com/choice/に飛ぶ。
ここには創業者のChuck GeschkeとJohn Warnockからのメッセージ掲載されている。
また新聞各紙にも全面広告が貼り付けられている模様。
このところのADOBE AIRやFlex見てると、正直「タダ乗り」な感じがする。
けれども、仮想化などでOS屋も生き残りをかけて戦闘に臨んでいるので
ADOBEも負けられない一戦であることは疑いようもない。
将来的にはどのOSでも走るFLASHやAIRっていうのはオープンソース系に駆逐されて
スペックが常に低くならざるを得ないモバイルに活路を見出すしかないんじゃないか。
そうなった時、APPLEやらGoogleやらMicrosoftやらの携帯陣営に、PCと同じように
タダ乗りを選択をするなら、Flashは多分消えてなくなる。ADOBEだけおいしいから。
なので、ADOBEこそが実はモバイル業界に積極的に打って出るっていうのが
実は業界活性化もあって、一番望まれることではないか、という感じがするが
諸兄の考えはどうか?
Flashバリバリの管理画面とか新次元のモバイル体験を提供できたら
現状の「iPad、新iPhone&CS5のキャンペーン」に過ぎないと覚めた見方をされかねない
一連の騒動も少しは見直され、また期待されるんじゃないか。
戦国時代ではないが、ジョブズが現世を卒業するまで待てばAPPLEは怖くない
と考える私は、武田信玄の土地でこうやってキーボードを打つ、LC630からのMacユーザーです。
(画像はhttp://erictric.com/2010/05/13/adobe-launches-we-love-apple-ad-campaign/から)
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